多治見無線電機株式会社のホームページにアクセスいただきまして誠にありがとうございます。
当社は、1923年の創業以来、「人をつなぎ、歴史をつなぐ」をモットーに、100年にわたって産業用コネクタのパイオニアとしてエレクトロニクスの発展を支えてまいりました。時代の厳しい変遷にもかかわらず、事業が順調に拡大し今日に至りましたことは、ひとえにお取引先様、協力会社様、そしてこれまでの当社の発展に努力を惜しまなかった先人達と現従業員のおかげであり、その温かいご支援の賜物であると深謝いたします。
私たち多治見無線電機は、「品質と信頼の結晶、タジミのコネクタ」をスローガンに掲げ、長年にわたり蓄積された独自のノウハウと豊富な経験を活かし、研究開発と生産環境の充実を図りながら、新しい発想、新しいアイデアから製品開発に取組んでおります。
当社の製品は、広く航空宇宙産業からエネルギー開発、そして情報通信、医療システムにいたるまでさまざまな分野で幅広くご使用いただいております。また、安全と安心をつなぐ確かな技術を提供し続けるために和の精神を取り入れ、専門知識にもまして「思いやりと創造力」に秀でた人材を育成しております。
これからも時代の変化を敏感に感受しながら、社会に役立つ努力を続けていく所存です。100年の歴史を支えていただいた関係者の皆様にあらためて感謝の意を表しますとともに、今後とも変わらぬご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長
多治見孝子
社名 Trade name |
多治見無線電機株式会社 TAJIMI ELECTRONICS CO., LTD. |
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所在地 (本社・営業窓口) Head office address |
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-29-1 2-29-1, Ebisu-Minami, Shibuya-Ward, Tokyo 150-0022, Japan |
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TEL | 03-3713-7131(営業窓口) | |
FAX | 03-5721-7205 | |
代表取締役社長 President |
多治見孝子 Takako Tajimi |
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創業年月日 Foundation |
1923年(大正12年)10月15日 2023年10月15日にて創業100年 October 15,1923 |
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資本金 Capital |
5,000万円 50,000,000 yen |
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事業内容 Business line |
通信機器部品の製造販売 Manufacture and sales of communications equipment component |
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工場 Factory |
秦野工場、千歳工場 HADANO Factory、CHITOSE Factory |
JR山手線、埼京線「恵比寿駅」東口 徒歩7分
東口改札より右手方向、恵比寿ガーデンプレイス方面
東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」1番出口 徒歩9分
出口正面エスカレータにて3階へ、 恵比寿ガーデンプレイス方面
当社は、お客様が要求される製品を安定して提供し、信頼されるパートナーとなるため、品質マネジメントシステムを維持し柔軟に変化させながら有効に活用し、品質維持/向上、コスト改善、リードタイム短縮を目指し、全員参加で改善に取り組みます。
当社は、環境関連の法規制、条例及び当社が同意したその他の要求事項を順守し、環境マネジメントシステムの効果的な運用より、継続的改善及び汚染の予防を図ります。
当社は、企業活動において以下の点を重点項目として取り組みます。
・製品開発段階から環境を配慮した設計。
・製品及び工程で使用する材料に含まれる化学物質管理。
・品質向上、業務の効率化、無駄の削減による省エネルギー化。
・産業廃棄物の削減と分別によるリサイクルの推進。
・これらの活動をするため、当社で働く全ての人への教育、啓蒙の実施。
製品含有化学物質(CiP)管理方針
当社は、製品に含有する化学物質の危険性、有害性、環境への影響情報を適切に管理し、関連法規制を含む顧客要求に基づき制定した当社のグリーン調達ガイドランを順守します。同時にお取引先に対しても、管理の実施を要請することにより、サプライチェーン全体での適切な管理を推進します。
・開発/設計
環境負荷物質削減に向けた研究開発を行い、製品に含有する有害物質や環境負荷物質の削減を推進する。
・教育
従業員に対して化学物質管理の必要性、重要性および取扱いリスクに関する教育を行い、社員全員が共通認識を持てるように推進する。
・一貫性/継続性
製品材料の購入、保管、製造、販売まで一貫したシステム運営を推進する。
危険・有害性情報などを監視・更新し、システムの有効性を継続的に維持・改善する。
当社の適用範囲は以下のとおりです。
製品及びサービス:
同軸コネクタ、丸形コネクタ、光コネクタ及びケーブル結線品の設計・開発及び製造
適用サイト:
本社、秦野工場(分室含む)、千歳工場
※責任ある鉱物調達方針
コンゴ民主共和国(DCR)およびその周辺国で算出される鉱物(3TGs:金,タンタル,スズ,タングステン)の一部は、その取引が武装勢力の資金源となる等、紛争、人権侵害、環境破壊を助長する深刻な社会問題となっています。
多治見無線電機株式会社は、当社の製品/部品/材料に関し責任ある鉱物調達活動を行い、これらの紛争鉱物の使用を排除するために得意先や仕入先と協力し、懸念がある鉱物の使用がある場合は、不使用に向けた取り組みを実施します。
1923年 | 大正12年10月渋谷区向山町92番地(現・渋谷区恵比寿南2-29-1:現住所)において、各種通信機器部品の製造・販売を主たる業務として創業 |
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1935年 | 昭和10年代より終戦時までは、軍の監督工場の指定を受け、電気部品の製造を行う |
1938年 | 「T.M.W」をトレードマークとして登録 |
1939年 | 電線接続器(メタルコンセント)の特許・実用新案を取得 |
1954年 | 昭和29年12月、株式会社に組織変更し社名を多治見無線電機株式会社に改組しました |
1960年 | 第3回ラジオ・テレビパーツショー(現CETEC JAPAN)に初出展 |
1962年 | パイロットランプホルダ・PLシリーズの防衛庁認定を取得 |
1963年 | 昭和38年10月 三田工場新設 |
1968年 | 昭和43年10月 伊達研究所新設 |
1969年 | 小形同軸コネクタの防衛庁認定を取得 |
1969年 | PRC03(丸形コネクタ:7芯)がNDIS規格の認定取得 |
1974年 | 昭和49年1月 神奈川県秦野市に秦野事業所新設 |
1980年 | チョモランマ日本人登頂時のテレビカメラに当社CWC-MDコネクタ使用 |
1981年 | テレビカメラ用トライアキシャルコネクタ開発 |
1982年 | 昭和57年3月 神奈川県秦野市に秦野工場新設 |
1982年 | 英国のプレッシーコネクターズ社と国内の独占販売契約 |
1984年 | 米国のコネクタツールメーカー・アストロツール社(米国規格認定)と国内独占契約 |
1988年 | 昭和63年9月 本社ビル新設 |
1989年 | 高性能RF同軸コネクタ・SMAシリーズの防衛庁認定を取得 |
1991年 | テレビカメラ用光複合コネクタ、OPCシリーズを開発 |
1994年 | MIL認定を取得(MIL-C-39012 SMAシリーズ) |
1994年 | 平成6年10月 北海道千歳市に千歳工場新設 |
1998年 | ISO09001品質マネジメントシステム認定取得(JQA-2863) |
2003年 | 耐衝撃用角形コネクタ3RT01シリーズを開発 |
2003年 | ISO14001環境管理システム認定取得(JQA-EM3624) |
2005年 | 平成17年6月 本社増築棟竣工 |
2008年 | OPSシリーズがSMPTE(米国映画テレビ技術者協会)の公開文書登録 |
2011年 | 光複合12心コネクタ、OPLシリーズを開発 |
2013年 | 創業90周年(平成25年10月15日) |
2015年 | EPRC07(丸型コネクタ:9芯)がNDIS規格の認定取得(日本非破壊検査協会規格-NDIS4109) |
2016年 | 光複合(光+電気)コネクタ、MTEXシリーズを開発(MTフェルール24心+電気6極) |
2023年 | 創業100周年(令和5年10月15日) |